2013年の中国の不動産投資、「前高後低」か
業界専門家は先般、2013年の中国の不動産投資の伸びが「前高後低(前半に高い伸びを示し、後半に減速傾向を辿ること)」になるとの考えを示した。29日付中国証券報が伝えた。
1―2月、中国の不動産販売額が大幅に増加し、第1四半期のGDP成長率の上昇に大きく貢献しており、その経済牽引効果が顕著だった。これは、小売・飲食・交通運輸などの業種の成長減速によるGDP成長率下押し圧力を和らげている。しかし、2013下半期には、不動産投資の伸びが減速し、年間では「前高後低」になる見通し。
「中国証券報」より 2013年3月29日