米シアトル発のボーイング737-800が4月1日、上海浦東国際空港に着陸した。中国東方航空はこれにて、ボーイング社が中国市場に交付した1000機目の航空機を迎えた。中国東方航空はまた、中国で最多のボーイング737を保有する航空会社となった。中国は米国本土に続き、1000機目のボーイング機を導入した初の海外市場となった。国際金融報が伝えた。
中国市場は世界民間航空業界で、最も発展目覚ましい市場の一つとなっている。ボーイング機は中国民間航空機の過半数を占めている。データによると、中国東方航空のボーイング機は、中国1000機目を迎えたことで178機に達した。
中国東方航空はボーイング社と調達契約を結び、将来的に約100機の航空機を調達する。そのうち昨年4月に発注した20機のボーイング777-300ERは、2014年からの交付を予定している。ボーイング機は中国東方航空のラインナップの充実化に向け、国内線・国際線を開拓し、より十分な輸送力を提供する見通しだ。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年4月2日