中国の役割:アジア共同発展の促進
今年の年次総会のテーマは、「責任・革新・協力:アジアの共同発展を模索する」だ。
初の年次総会の開催より、中国経済は安定的かつ高度な成長を持続しており、アジア各国に重要なチャンスをもたらし、アジア共同発展を促す力となった。アジアでは現在、経済提携・地域政治問題が共存している。他にもアジアは世界最大の経済成長の活力を持つ地域となっており、世界経済成長の重要なエンジンの役割を演じている。アジア各国の経済提携・共同発展実現の期待も、日増しに高まっている。その一方で、朝鮮半島の核兵器問題などが残されており、アジアの共同発展に不利な影響を与えている。
趙副主任は、「これらの背景の下、同フォーラムは交流と対話の場を提供し、重大な意義を持つ。アジア各国には大きな差が存在し、さまざまな利益のもつれが生じているが、持続的な発展という得がたいチャンスに直面している。武力衝突するぐらいならば、各国は同フォーラムで自国の意見を述べる方が良いだろう」と語った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年4月7日