■防腐剤使用の目薬、子供の健康リスクも
中国中医科学院眼科医院の謝立科・眼科主任は、「角膜は透明の防護壁であり、外界の光線が目に入る際、初めに通過する関門だ。防腐剤は角膜皮細胞の成長と修復に影響を与える」と指摘した。
防腐剤を含む目薬は、児童に対してより深刻なリスクを持つ。謝主任は、「児童の成長段階において、防火剤を含む目薬を過度に使用すると、角膜の発育が影響を受ける可能性がある」と警鐘を鳴らした。
記者はこのダブルスタンダードについて、メンソレータムに電話で問い合わせをした。サービス担当者は、「すべての商品は臨床試験を行っており、現在までに副作用に関する報告は受けていない。各国の法制度は異なり、日本のことはよく知らない」と回答した。
「人民網日本語版」2013年4月10日