『フィナンシャル・タイムズ』はまた、「米連邦準備理事会(FRB)及び日本銀行(中央銀行)が大規模な国債買い入れを行っていることで、両国のマネーサプライは大幅に増加している。大量に生じた現金の一部が中国などの新興国市場に流入する可能性がある」と指摘している。また、人民銀は過去2カ月、資金流入によるインフレ圧力を緩和するため、流動性の回収を強化している。
報道によると、人民銀はウェブサイトで『2013年第1四半期金融統計データ報告』を発表した。3月末の中国の外貨準備高は3兆4400億元で、人民元相場は、対米ドルで1米ドル=6.2689元。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年4月12日