フランス自動車大手、PSA・プジョーシトロエン、ドイツの自動車大手フォルクスワーゲン(VW)、米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)を含む欧米トップクラスの自動車メーカーが先般、第1四半期の売上データを発表した。欧州市場の需要が低迷している一方、中国市場での売上は極めて好調で、自動車大手の業績を押し上げるよりどころとなっていることが分かった。22日付中国証券報が伝えた。
上記の自動車大手はいずれも、中国市場に狙いを定め、売上拡大に向けた投資を強化する方針である。今後、欧米自動車大手による中国市場シェア争奪戦が本格化すると見られる。
「中国証券報」より 2013年4月22日