ドイツ銀行は22日に発表した報告書で、中国内陸部の通信業者の2013―14年の見通しはなお保守的であるとしつつ、通信大手3社の中で香港株式市場の中国電信(チャイナテレコム)を有望視しており、目標価格を4.98香港ドル、投資判断を「バイ」とした。23日付中国証券報が伝えた。
ドイツ銀行は、中国電信のブロードバンドARPU(加入者一人あたりの月間売上高)の下げ幅は2012年と変わらず、モバイル業務のARPUは比較的安定し、或いは増加すると予想した。また、2013年の第三世代移動通信システム(3G)の新規ユーザー数は3300万人を超え、第2世代移動通信システム(2G)のユーザーは引き続き減少すると見ている。