第1四半期、自動車販売台数の上昇傾向が強まり、中国上場自動車企業の多くが業績に大きな改善が見られ、中国自動車業は幸先良いスタートを切った。
中国証券報がまとめたデータによると、中国上場自動車企業の2012年の営業総収入が前年比2.56%増の1兆2700億元と微増にとどまり、純利益が同12.18%減の525億600万元だったが、2013年第1四半期の営業総収入は同9.61%増の3506億700万元、純利益は同4.20%増の159億9500万元と、大きな業績改善が見られた。
一方で、「第2四半期の自動車販売台数の伸び率と純利益の伸び率がいずれも第1四半期を下回る」と業界筋が見ている。
「中国証券報」より 2013年5月3日