中国国際航空は8日、「当社の役員会は、当社および関連子会社が計100機のエアバス製航空機を調達し、輸送能力を大幅に拡大することを許可した」と表明した。京華時報が伝えた。
中国国際航空によると、同社はエアバス製航空機の調達を許可すると同時に、6機のエアバスA340を事前に処分する。同社はさらに、子会社の中国国際貨運航空有限公司が8機のボーイングB777-200Fを調達するために、担保を提供する。
フランスの高官が4月に訪中した際、エアバス社は中国航空器材集団公司から60機の航空機を受注した。その価値は少なく見積もっても77億ドルに達すると見られ、中国国際航空の調達分も含まれる。