動機は非常に重要だ。長年の無策を経て、日本はすでに奮起し行動に出ている。日本は環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉への参加を表明している。TPP交渉の加入により、日本経済はより激しい競争のハイレベルの貿易協定に巻き込まれる。安倍首相のこの手法に、多くの人が驚かされている。
TPPの締結は、自民党が溺愛されていた農民との社会契約を破棄することを意味するからだ。表面的に見て、これは可能性が低いように見える。その他の長期的な議論の必要措置にしてもそうだ(エネルギー・医療の自由化、もしくは女性の就職など)。
最近になるまで、これが現実になるとは思えなかっただろう。しかし日本は新たな緊急の課題に直面している。懐疑論者は、驚かされるかもしれない。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年5月11日