「上は99歳のお年寄りまで、下はよちよち歩きができるようになったばかりの子供まで、工具を手にして中庭で石彫に打ち込めば、どの人も素人ではない」。
山東省淄博市張店区辛安店村の住民たちは地元でよく採取される黒い石を主な原料として、いろいろな石彫作品を制作している。辛安店の石彫芸術は清の時期においてもかなり知られ、今では広く知られた淄博地区の伝統的文化の1つとなっている。4月2日から12日にかけて、淄博市張店区の石彫芸術を含む省・直轄市クラスの9つの非物質文化遺産プロジェクトが第1回北京農業カーニバルの「伝統的な技芸を忘れない――非物質文化遺産伝統技芸逸品展」で展示された。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年5月13日