中国財政部のウェブサイト13日付の情報によると、H7N9型鳥インフルエンザが家禽業者に及ぼすマイナスの影響に対応するため、国務院の指示に従い、中央財政から6億元の資金を拠出し、家禽業者の安定した発展を支援することが明らかになった。14日付中国証券報が伝えた。
資金は主に、祖父母代(一代)養鶏場への補助金に充てられる。また、家禽加工中堅企業の流動資金貸付に対し、短期的な利子補助を行う。財政部は農村信用社などの地方の金融機関が家禽加工企業や養鶏場への貸付支援を強化することを奨励し、加工企業が買い上げを強化することで、家禽業が難関を乗り越えられるよう後押しすることを支持する。