業界関係者は、「中国と日本は現在、投資を東南アジアにシフトしている。主な投資先となっているのは基礎的な製造業と、技術力の低い労働集約型産業だ。そのため企業は、人件費の安価な地区に注目している。また東南アジアは、中国と隣接している。中国市場は巨大な需要の潜在力を持ち、輸送コストも割安なため、東南アジアは多くの製造メーカーの重要な進出先になっている。中国の外資誘致環境は改善されており、労働力の素養も向上している。今後一定期間に渡り、中国の『世界の工場』としての地位が変わることはない」と分析した。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年5月17日