中国工業情報化部は20日、公式サイトで『鋳造産業参入条件』を発表し、7つの面から鋳造業の参入基準を明確にした。21日付中国証券報が伝えた。
工業情報化部は、鋳造業のグレードアップと産業構造の合理化を図り、同業種における低水準での重複建設と盲目的な生産能力拡張を抑制し、環境・生態系保全、省エネ・汚染物質排出削減、資源・エネルギー利用効率の向上、設備製造業の総合実力の向上に寄与し、さらに中国が世界の鋳造大国から鋳造強国への脱皮を実現することは『鋳造産業参入条件』実施の目的であるとしている。
「中国証券報」より 2013年5月21日