「アベノミクス」は対症療法にあらず

「アベノミクス」は対症療法にあらず。 日本の国内総生産(GDP)の実質成長率は第一四半期、前期比で0.9%に達したが、名目成長率は0.4%にとどまった。また物価の動きを示すGDPデフレーターは前期比マイナス0.5%となり、マイナス幅は前期から倍増し、デフレ圧力はまだ高いことを示した…

タグ: アベノミクス

発信時間: 2013-05-28 15:59:17 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

10兆円あまりの公共投資が次々と始まっていることで、日本経済は今年度、2.5%前後の高い成長率を実現できる望みがある。 だが来年に入れば、公共投資の効果が徐々に弱まり、量的緩和政策への期待も薄れる。さらに来年4月に消費税率が引き上げられれば、消費が一定程度軟化することが予想される。財政困難解決への希望が見えず、内需と外需の拡大が実現できな ければ、経済成長は今後、大きく減速することになるだろう。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年5月28日

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