5月30日、関心の焦点である深セン前海株式取引センターは開業した。開業当日の同センターの登録企業数が各方面の予想をはるかに上回る1200社となり、「第1陣登録企業数が300社に、2013年末に500社を達成させる」という当初目標が前倒しで実現された。前海式取取引センターは、協力パートナーと9種類・25件の業務合意書に調印しており、機関投資家71社と提携関係を結んでいる。31日付中国証券報が伝えた。
前海株式取引センターの胡継会長によると、同センターは、「行政主導」の運営方式ではなく、「証券会社主導・会社化運営」の新経営モデルを採用しており、上海証券取引所・深セン証券取引所と商業銀行とは別に、独立した新型市場化融資プラットフォームを構築し、企業と投資家にとって「開放・連動・対等・互恵」のネット場外取引市場になることを目指している。
「中国証券報」より 2013年5月31日