改正後の証券投資基金法(以下、新基金法)が6月1日から施行されるのに合わせ、中国証券投資基金業協会の年次総会が5月31日、北京で行われた。中国証券監督管理委員会の張育軍・主席補佐は「ファンド業界の革新的発展を推し進める中で、正規のリスク管理と投資家保護を重視し、近代的なリスク管理システムを構築する必要がある」と語った。人民日報が伝えた。
新基金法では、ファンドを公募するファンドマネージャーは専門人員の持株制を実行し、長期的なインセンティブ・制約メカニズムを構築することができる。ファンドを公募するファンドマネージャーはファンド管理の報酬からリスク準備金を計上し、法律・法規・基金契約違反などの理由でファンド財産またはファンド発行証券の所有者の合法的権益に損失をもたらし、賠償責任を負わなければならない場合は、リスク準備金を優先的に使用することができる。
「人民網日本語版」2013年6月1日