各種のランキングを発表している胡潤百冨が3日に発表した「中国ぜいたく旅行白書」によると、2012年には中国人観光客の海外での消費額が3年連続で世界トップになり、1回あたりの消費額は875ユーロ(約11万3千円)に上ったという。昨年の中国人観光客の海外消費の増加率は過去2年間よりは緩やかになったが、それでも57%の急速な伸びを示した。また世界全体では観光客の消費額の増加率が30%前後に落ち着いた。12年の中国人観光客の平均消費額875ユーロは前年を8%を上回るもので、世界平均より71%多い。消費額2位はロシア、3位は日本、4位はインドネシア、5位は米国だった。「新京報」が伝えた。(編集KS)
「人民網日本語版」2013年6月4日