中国国際航空の王昌順会長はこのほど、第69回国際航空運送協会(IATA)年次総会に出席した際、中国証券報のインタビューに応じ、中国航空業界の先行き見通しや同社の経営方針について自らの見解を述べた。5日付中国証券報が伝えた。
王昌順会長はその中で、「2013年の中国航空業界は厳しい情勢が続き、通年の経営状況は『前低後高』の様相を呈するだろう。当社は格安航空事業に進出せず、海外の航空会社や空港の買収も検討していない。中国南方航空とのA380関連の提携について、当社は開放的な態度を持っている」と表明した。
「中国証券報」より 2013年6月5日