5日の東京株式市場は前日比横ばいで取引開始、午後の取引開始後には突然上昇したが、その後急降下し、下落後の最安値を更新した。日経平均株価(225種)の終値は前日比518円89銭(3.8%)安の1万3014円87銭。
今後日経平均株価(225種)が1万2754円を割れば、5月22日に5年半ぶりに1万5924円6銭を付けて以来、10営業日で16.7%下落することになる。技術的な角度から分析すると、日本の株式市場は弱気相場に入った可能性がある。
日本の株式市場急落に影響している主な原因として以下の3点が考えられる。