6日、上海銀行間出し手金利(Shibor)は急上昇し、翌日物銀行間出し手金利が135.9ベーシスポイント上昇して5.98%となった。そして、7日物金利は39.80ベーシスポイント上昇して5.13%に、14日物金利は36.90ベーシスポイント上昇して5.24%に、1カ月物金利は57.80ベーシスポイント上昇して5.09%になった。1カ月以下の出し手金利はすべて5%を上回り、短期流動性の逼迫感が高まっている。7日付中国証券報が伝えた。
業界筋は、国の外貨買い入れ額の減少、銀行による預金準備金の上納に加え、最近政府が外貨、債券取引関連で新しい規制政策を打ち出したことが流動性逼迫をもたらした主な原因であると指摘する。
「中国証券報」より 2013年6月7日