MBCテレビは、朴槿恵大統領は韓国で史上最大規模の経済代表団を率いて中国を訪問し、韓国の大手企業の会長を含む企業界の大物も参加すると伝えた。すでに発表されている代表団の人数は71人で、李明博前大統領の最初の経済代表団のほぼ2倍となっているほか、朴大統領の先月の訪米時の経済代表団52人を上回る。これについて、大韓商工会議所は、韓国の新政府が中韓関係を大いに重視していることを示すと分析。
また、多くの中小企業の代表の参加は、中国市場の開拓を促すとした。「中央日報」は、朴大統領と経済界が中国市場にどのように力を入れるかについて、中国経済が以前ほど高成長しておらず、2012年の成長率トップ10の省のうち7つが西部の省・市だったことから、韓国の企業界は経済が比較的立ち遅れた中国西部地域に攻勢をかけ始めているとの見解を示した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年6月25日