その2日後、韓国外交通商部の尹炳世長官(当時は同長官の候補者)は、「新大統領の外交政策における日本の優先順位は、米国と中国の後の3番目だ」と語った。韓国メディアは当時、「朴政権の外交政策において、中国の地位は日本を追い抜こうとしている」と伝えた。また韓国の専門家は、「韓中関係は、韓米関係に並ぶ程度まで達した」と指摘した。
中国国際問題研究所の曲星所長は、「対中関係は韓国現政権の外交戦略で重要な地位を占めている。これは中韓貿易の韓国経済に対する重要性によるものであり、また中国の朝鮮半島情勢・北東アジアの安全・アジア太平洋事務における強い力によるものだ」と分析した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年6月27日