国際連合貿易開発会議(UNCTAD)投資企業部門の詹暁寧代表は26日、当面中国は多国籍企業にとって最も魅力的な投資先であり続けるだろうとの見方を示した。27日付中国証券報が伝えた。
同日に行われた国際連合貿易開発会議の2013年版の『世界投資報告』の発表会で、詹暁寧氏は「2012年の外資導入額が2%減少したものの、中国は依然外資の流入規模が最も大きい発展途上国であり、海外からの投資流入額はアメリカに次いで世界2位だった。中期的に見れば、中国は多国籍企業にとって最も魅力的な投資先であり続けるだろう」と述べた。
関連する調査によると、多国籍企業が有望視している5大投資先のうち、中国はトップであり、アメリカが後に続く。
「中国証券報」より 2013年6月26日