中国工業情報化部(工信部)関係者は先般、中国証券報の記者に対し、「情報化関連消費は近年最も目覚しい成長を遂げている分野であり、2015年には、中国の情報化関連消費額は2兆元以上に達し、年間平均成長率は25%を上回る見込みだ。工信部は今後、情報化関連消費を拡大する政策の制定と実施に力を入れる」と述べた。2日付中国証券報が伝えた。
同関係者は「情報化関連消費は今後、中国の国内総生産を0.7%押し上げ、関連産業の生産高1兆元以上増加をもたらす見通しだ。中国ではすでに世界最大規模の情報化関連消費の消費者層が形成されているが、情報化関連消費の促進で直面する問題は依然多く、今後政策の改善による潜在需要の拡大でなお大きな可能性がある」との見方を示した。
「中国証券報」より 2013年7月2日