中国、高品質国産粉ミルクで海外企業の独占を打破
中国、高品質国産粉ミルクで海外企業の独占を打破。
タグ： 中国国産粉ミルク
発信時間： 2013-07-04 16:56:14 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
子どもに関係することは、なんでも人の関心を引く。国家発展改革委員会（発改委）がこのほど、BiostimeやMeadJohnsonといった海外の粉ミルクメーカーの多くが現在、独占の疑いで調査を受けていることを明らかにし、注目を集めている。「人民日報」が伝えた。
ある資料によると、2008年以降、一連の海外ブランド粉ミルクの値上げ幅が30％前後に達し、中国と海外との価格差が2倍に達するものもあった。非常に大きな値上げ幅、不合理な価格差という現実に直面している消費者は、生産コストの上昇、粉ミルク製品のバージョンアップなどのような説明に納得できていない。
発改委によると、海外企業はさまざまな手段で卸売業者の再販売価格をコントロールし、市場での高値を維持しようとしている。規定された価格を守らなかった卸売業者には、割り戻しを差し引いたり、製品の供給を停止したり、直接罰金を徴収したりしている。こうした行為は、ブランド内の価格競争を排除し制限するものであり、粉ミルク価格の引き上げにつながる。またブランド間の競争を弱め、消費者の権利を損ない、公平で秩序正しい市場競争を破壊するもので、価格の縦方向の独占の疑いがある。
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