最新のスタンダードチャータード銀行のRGIから、我々は人民元の国際化が2013年にさらに加速すると確信できる。我々の企業調査によると、人民元のオフショア業務の発展の勢いが増している。調査対象者は、今後数カ月でより多くの、より幅広い人民元商品の使用を望み、手続きの簡素化、審査期間の短縮を希望している。また、より良い外国為替リスクの管理、より低コストでより便利な中国バイヤーとの接触、サプライヤーのルートが貿易決済に人民元を採用する主な原動力になると指摘する。
当面の成果は目覚ましが、人民元の国際化の道のりはまだ長い。データによれば、人民元は世界13番目に国際的な決済通貨で、世界のクロスボーダーでの決済総額の0.7%を占める。それに対し、ユーロは世界の決済総額の37%、ドルは36%、ポンドは8.6%、円は2.6%を占める。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年7月8日