人材が新発展を支える
一部の労働密集型製造業の中国撤退に関する議論が巻き起こると同時に、多くのグローバル企業が研究開発センターを中国に移設するか、今後数年内に中国でイノベーションセンターを設立する計画を立てている。先月開かれたフォーチュン・グローバル・フォーラム2013において、成都はその深い文化と労働力の優勢により、74件の契約を締結し(サービス業が47件)、投資額が1120億元に達した。米ゼネラル・エレクトリック社は、「当社の成都イノベーションセンターに増資する」と表明した。
グローバル企業はなぜ中国進出の時期を早めているのだろうか。それは中国が毎年約700万人の大卒者を輩出するという、あなどれない力を持っているためだ。インド、ブラジル、その他の新興国と比べ、中国は数多くの人材の備え、人的資源を確保している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年7月15日