中国商務部は17日、2013年第42号公告を発表し、日産自動車の米国法人、北米日産の排気量2.5リットル以上のセダンとSUV(スポーツタイプ多目的車)に対する反ダンピング税率を18日より3・6%に引き下げ、反補助金税率をゼロにすることを決定したと発表した。
同社は2012年9月3日、中国商務部に対して新輸出業者再審査の申請を提出しており、商務部は再審査の結果、北米日産が新輸出業者資格を備えていると判断した。ダンピング調査期間中、同社が生産する輸入調査対象製品はダンピング行為が存在し、ダンピングマージン率は3.6%だった。補助金調査期間中、対象製品は微量の補助金を得ていた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年7月18日