【ドイツ紙ハンデルスブラット 16日】ドイツの経済界は不安の眼差しでこの大実験を観察している。ドイツ企業は世界第2の経済大国に巨額資金を投入し、そのニーズに依存している。「世界は中国経済の減速に適応しなければならない」とドイツ商工会議所(DIHK)のMartin Wansleben氏は指摘する。不安は募るが、大多数の企業は中国での業務がまだうまくいくとみる。「だが、経済の減速で人々の生活水準向上を確保できなくなれば状況は危ない」。
インドのアナリストは「供給過剰の問題が存在することから、今後数カ月は大部分の工業原材料の取引価格が低迷する。これは主に中国経済の減速で、新興市場国の経済活動全体が鈍化するため」と分析する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年7月19日