交通銀行のチーフエコノミストの連平氏は、「現在は重大な外部からの影響がなく、雇用状況は全体的に安定しており、経済運行は潜在的な成長率の水準に近づいており、国内の成長の原動力が依然として存在している。ゆえに現在のマクロ政策の全体的な基調を根本から変えるべきではなく、大規模な投資計画を講じるべきでもない。この機会を十分に活用し、積極的に生産能力が余剰している業界の調整を推進し、経済構造調整および産業のアップグレードを強化するべきだ」と分析した。
「利」と「力」の結びつき、改革による行政のスリム化と規制緩和、干渉の減少は、マクロ調整に適切な緩和された環境を提供し、構造調整の主体としての企業の作用をより良く発揮するだろう。これはまた市場メカニズム、市場圧力を構造調整の原動力とし、中国経済のアップグレードと発展を力強くけん引するだろう。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年7月23日