中国人民銀行(中央銀行)が22日発表したデータによると、6月末の中国金融機関の外貨買い入れポジションは27兆3887億4600万元で、前月から412億元減少し、年内初のマイナス成長となった。
2012年12月以降、中国金融機関の外貨買い入れポジションが6カ月連続で増加した。前回の外貨買い入れポジションの減少は2012年11月で、736億元減少した。
中国人民銀行がまとめたデータでは、2013年1―5月、中国金融機関の新規外貨買い入れ額はそれぞれ6836億6000万元、2954億3000万元、2363億元、2943億5000万元、668億6200万元だった。
「中国証券報」より 2013年7月23日