自己中心的な欧米 中国に景気刺激を要求

自己中心的な欧米 中国に景気刺激を要求。

タグ: 景気刺激 G20 中国経済 

発信時間: 2013-07-23 14:39:47 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

主要20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議がこのほど、モスクワで閉幕した。世界の経済成長が低迷を持続していることについて、G20の代表者は目標を「政府債削減」から「経済成長の刺激」に転じている。これを受け、多くの国が習慣的に、中国を成長の「けん引車」にし始めている。

このほど中国経済の成長率が低下し、多くの欧米諸国がこれを懸念している。彼らはそればかりか、中国が積極的な刺激策を講じ、中国経済の成長率を引き上げ、その他の国家の経済回復をけん引するべきだと表明した。この考えに対して、中国財政部の楼継偉部長は、「自分の宿題は自分でやるべきだ」と回答した。

中国経済は今年に入ってから、さまざまな困難と問題に直面している。長期的に政府投資に依頼し成長を維持したことによる構造的な矛盾、および資源・環境の圧力が深刻化している。内外の需要が減少しており、特に一部の先進国では、グリーンの壁、技術の壁、反ダンピング調査、知的財産権の保護などの非関税障壁による、新たな貿易保護主義が台頭しており、中国の輸出を妨害している。一部の先進国の競争的な為替操作により、ホットマネーの流入、人民元相場の持続的な上昇、輸入型インフレなどが引き起こされている。このような複雑かつ困難な国内外の環境を受け、今年上半期に中国経済が7.6%の成長率を記録したのは容易なことではなく、世界経済の成長に対する貢献は誰の目にも明らかだ。

 

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