経済の合理的区間とマクロ政策の枠組みをどうすればうまく把握できるか?経済情勢座談会で李克強総理は、「マクロ調整の科学性、先見性、的確性を増強し、戦略的・法則的問題を深く研究するとともに、兆候的問題を敏感にとらえなければならない。経済指標の一時的変化で政策の方向を変え、得難い構造調整のチャンスと効果に影響を与えてはならない。ただ、経済運営が合理的区間からはみ出し、大きく上下することに対して警戒と対応の準備をしておかねばならない」と述べた。
今のところマクロ政策の安定を維持し、積極的な財政政策と穏健な金融政策の実施を続けると同時に、状況の変化に基いてタイムリーに的確性を強化することが重要だ。マクロ経済政策をうまく把握し、うまく運用し、市場と社会のために安定した予期と環境を培う必要がある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年7月23日