先般、権威ルートからの情報によると、中国発展改革委員会と工業情報化部は、その他の関係部門と共同で、生産能力過剰問題の解決に向けて検討を重ねてきており、生産能力過剰問題の根本的な解決を図る総体方案の作成がすでに完了した。30日付中国証券報が伝えた。
この総体方案では、鉄鋼、セメント、電解アルミニウム、板ガラスと造船という5つの業種の過剰生産能力の解消が重点となっている。消息筋の話によると、生産能力過剰問題の解決には、主に業種参入基準を高め、市場メカニズムを利用して立ち遅れた生産能力を淘汰するという手法が取られており、稼働率の約80%達成を目指されている。
「中国証券報」より 2013年7月30日