聯想(レノボ)集団は15日、2013-14年度第1四半期(4-6月)の業績データを発表した。それによると、同期は初めて世界一のコンピューターメーカーになり、世界3位のスマート端末メーカーになったという。新華社が伝えた。
同期の売上高は88億ドルで前年同期比10%増加。レノボは世界最大のパーソナルコンピューター(PC)メーカーとなり、グローバル市場のシェアは同1.7%増加して過去最高の16.7%に達した。パソコン販売台数は1260万台で、17四半期連続で業界全体の増加率を上回った。
同データによると、聯想は「PCプラス企業」(PC以外の業務も幅広く手がける企業)への転換を急速に遂げており、同期も世界のスマート端末市場で3位を維持し、販売台数は同41%増加した。スマートフォン(多機能携帯電話)とタブレットコンピューターの販売台数が初めてPCを上回り、盛んな勢いをみせている。スマートフォンでは世界4位で、同期の増加率は132%に達し、5大メーカーの中で増加率が最も高かった。(編集KS)
「人民網日本語版」2013年8月16日