▽企業にも消費者にも利益
4Gを広い範囲で運営することにより、国内・海外の電気通信設備メーカー、4G携帯電話端末を提供するモバイル端末メーカー、国内のインターネット産業などに大きな利益がもたらされる。中国情報経済学会の楊培芳理事長によると、中国の人口は現在13億人、携帯電話の数はすでに11億台で、12億台に達する可能性もあり、4G発展の可能性は巨大だ。ある実験によると、技術はもはや問題ではないという。4Gの発展において、中国の知的財産権がより多く採用されるようになれば、中国企業にとっては千載一遇のチャンスになるといえる。
消費者サイドでみれば、4Gはより速く、料金もそれほど高くない。電気通信産業のアナリスト付亮氏は、「2G(第2世代移動通信規格)から3Gに移る際、通信料は1メガバイトあたり数元から数角に下がった。4G時代には数分まで下がるだろう」と話す。(編集KS)
「人民網日本語版」2013年8月16日