「国際通貨基金(IMF)の統計データによると、2012年の中国の国内総生産(GDP)は8兆227億ドル、世界の国民総生産(GNP)は71兆707億ドルだった。IMFは2013年の世界の成長率は3.1%と予測している。中国経済が7.5%の成長を実現すれば、世界経済成長への寄与率は27.76%になる」と朱氏は指摘。
「ただ経済成長率は高いほどいいというわけではない。経済成長は質が高く、環境にやさしく、資源節約という前提の下、質の高い成長を実現する必要がある。中国経済は少ずつその方向に転じている。われわれは2013年に経済成長7.5%、インフレ率3.5%以下維持の目標を実現する自信がある」と強調した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年8月29日