サムスン・エレクトロニクスは8月28日、中国移動(チャイナ・モバイル)と北京で「中国移動・サムスン4G携帯発表会」を共催し、サムスンとしては初のTD-LTE規格を採用した携帯「GALAXY Note II N7108D」を発表した。同機種はすでにネットワークアクセス試験に合格した4G携帯電話の一つであり、中国移動のモバイル部門子会社、中国移動終端公司が初めて代理販売する4G携帯電話の一つだ。
中国移動終端公司の唐剣鋒副総経理は同発表会で、「中国移動は比較的整ったTD-LTE端末試験体系を構築しており、TD-LTE端末の品質、アプリの安全性、顧客の体感を重視し、産業の急速な発展に向けより良い技術サービスとサポートを提供するよう努力している」と語った。サムスン大中華区モバイル通信部の李鎮仲総裁もまた、「サムスンは常に4G技術の積極的な推進者・指導者であり、4Gのグローバル化をリードしてきた。モバイル通信の2Gから3G時代への移り変わりは深く印象に残るものだった。我々は今、より魅力的な4G時代を迎えている。4G携帯は生活における最良の伴侶となるだろう。中国人消費者は高速ネットワークとリアルタイム共有の楽しさを体感し、多くの消費者が4G携帯電話を所持していることを誇りに思うようになるだろう」と述べた。