第9回中国・北東アジア博覧会が6日、吉林省長春市で開幕した。同日午前に行われた第7回北東アジア協力ハイレベルフォーラムには、北東アジアの6カ国、東南アジア、欧州、アフリカなどの各地域から関係者数十人が出席した。同フォーラムではエネルギー協力に関する議題が高い注目を集めたほか、王家瑞中共中央対外連絡部長(全国政協副主席)、タイの副首相兼商務大臣、朝鮮貿易省副大臣、ロシア連邦の在中国特命全権大使らが基調演説を行った。人民日報が伝えた。
同博覧会は9月6日から11日にかけ、長春で開催される。過去8回にわたって成功を収めてきた同博覧会は、北東アジアの地域協力推進、北東アジア諸国と世界各国の交流促進に向け、積極的かつ重要な役割を果たしている。
北東アジア地域は今や、北米自由貿易地域、ユーロ圏と並び、世界における3つの重要な経済体制の1つとなっている。現在、北東アジア地域のGDPが世界の経済総量に占める割合は23%に達し、対外貿易額が世界に占める割合は20%に達している。(編集SN)
「人民網日本語版」2013年9月7日