日本企業が注文を受けたのは2年ぶりとなる。中国からの日本企業への発注は増えている。中国政府は、時速250キロを超える高速鉄道など、159本の中・高速鉄道の建設を計画中だ。また、中国の高速鉄道の総営業距離は2015年に1万6000キロに達するとの分析もされている。
中国政府は車両と部品の国産化を急速に進めており、日本企業が鉄道車両分野に踏み入るのは難しいが、安全な技術に重要な部品分野には依然としてビジネスチャンスがある。高速鉄道事故の発生後、日本の安全な技術に対する評価も高まっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年9月23日