中国の「世界2位」 実情を把握し、客観的に分析

中国の「世界2位」 実情を把握し、客観的に分析。 米華字紙・星島日報は先般社説で、「中国の世界ランキングを誇りに思うことも、卑屈になる必要もない。中国はそもそも世界最大の発展途上国であるからだ」と指摘した…

タグ: 中国世界2位

発信時間: 2013-09-26 17:02:34 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

 中国の人々は祖国が強くなることを切に願っている。また中国の国力が近年になり引き上げられ、国が「世界2位」に躍進したのを見て、自分の生活を見つめる人々の眼力が高まった。その一方で中国のGDP成長率の低下に伴い、中国経済は困難な調整の時期に入った。

 

 新指導部は発足以来、GDPの高度成長を盲目的に追求することをやめ、経済成長の質の向上を強調した。地方政府も、何かあるとすぐに「1位」を求め、大きな功績を上げたがるやり方を変えた。メディアも中国の順位を過度に強調する熱を下げていった。さきほど開かれた中国全国運動会の開幕式は、例年のような体裁を良くするための無駄遣いを改め、清新な質素倹約の真新しい気風をもたらした。華美な飾りを取り払い、現実に回帰することが、この時代の新たな格調になりつつある。

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