フォーブス誌(ウェブ版)は9月26日、「次のサムスン、中国から生まれるか?」と題する記事を掲載した。内容は下記の通り。
近年多くの中国企業がグローバル化の道を歩み始めている。中国ブランドにとって、先進国の消費者から認められることは誇らしいことである。消費者も「メイド・イン・チャイナ」の西側ブランドの商品ではなく、中国ブランドの商品を購入できる。
中国の11社の大企業は2011年6月に「世界トップブランド連盟」を発足し、中国トップ500社を世界市場にアピールしようとしている。ハイアールとNBAの提携は、中国企業のブランド投資の需要、西側消費者との結びつきの重要性を十分に示している。レノボ・グループはハリウッドと提携しており、トランスフォーマー3の中で登場したサイバトロンはThink Pad Edgeから変形した。レノボのCMOは、「当社は中国から海外進出した初の大ブランドになる」と表明した。
米ラスベガスで開催された家電見本市「CES 2013」(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー 2013)で発表された、「中国ブランドはいつ次のサムスンになれるか」と題する報告は、「2013年の電子商品の最大のすう勢は、中国ブランドの台頭だ。ハイセンス、ハイアール、ファーウェイ、ZTE、TCL、その他の各ブランドが発展のため取り組んでいる」とした。