上海自貿区が設立 開放ボーナスに世界が注目

上海自貿区が設立 開放ボーナスに世界が注目。 中国(上海)自由貿易試験区が29日、正式に設立された。世界の世論は自由貿易区に対する政府の開放政策が大きなボーナスを生むと注目しており、上海自由貿易区は中国にとっても、世界にとっても意義が大きいとの認識を示している…

タグ: 上海自貿区 開放ボーナス 金融の自由化 

発信時間: 2013-09-30 13:49:19 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

米フォーブス誌(中国語版)の分析によると、自由貿易区の設立は海外のバイアウトファンドの設立と取引を加速し、決済、税収、為替相場、M&A(合併・買収) 融資、審査認可において便宜が提供されるという。

英BBC(電子版)は、「自由貿易区では電気通信業界とゲーム機業界の開放の尺度の境目が明確になる。細則の中で、ゲーム機の生産・販売を外資系企業に認めたが、これは13年にわたって実施されてきたゲーム機禁止令が解禁されることを示唆している」と報じた。

フォーブス誌は、「同細則は任天堂、ソニー、マイクロソフトといったゲーム機メーカーにとってはまたとないチャンス。中国のゲーム市場規模は数十億ドルに上る」と伝えた。

米ウォール・ストリート・ジャーナルは(中国語版)は、「海外の旅行会社が中国でブームの海外旅行市場に参入できる可能性があり、現在この市場において主要な地位を占める中国企業はエクスペディアなど外国企業との激しい競争に直面することになる。また個人病院や老人ホームも外国の投資家が興味を持っている分野で、より多くの海外投資家を引き入れることで患者が多くて問題になっている中国の病院の負担軽減につながる」と指摘する。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年9月30日

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