13日、馬鞍山農商銀行が発起人とする「甘粛永登新華村鎮銀行(農村向け金融機関)」が営業を開始した。中国では1000社目の村鎮銀行となった。
中国銀行業監督管理委員会(銀監会)は、資本参加主体多様化の原則を堅持し、各種の資本による村鎮銀行への投資を積極的に支援するとの姿勢を示している。銀監会は今後村鎮銀行の育成に力を入れ、村鎮銀行が農家や小企業・零細企業向けの専門性が高く、特色ある銀行になることを目指している。
業界関係者は、「ますます多くの民間資本と上場企業が村鎮銀行に資本参加する見込みで、村鎮銀行は次の人気投資先になる可能性が高まっている」と話す。
「中国証券報」より 2013年10月14日