みずほ銀行のスキャンダル 実写版「半沢直樹」を上演

みずほ銀行のスキャンダル 実写版「半沢直樹」を上演。

タグ: 半沢直樹 みずほ銀行 三井住友 スキャンダル 暴力団  不良債権

発信時間: 2013-10-17 13:42:44 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

これは金融庁が2012年12月に、みずほ銀行の検査を実施した時点で指摘していた問題であり、今年9月27日に業務改善命令が出された。みずほフィナンシャルグループは、業務改善命令を受けてから1週間後の10月4日になってようやく記者会見を開き、謝罪を表明した。記者会見に出席したのは、岡部俊胤副頭取だった。

日本の法律によると、犯罪組織と取引を行うことは違法だ。金融庁は、みずほ銀行の違法融資に対する処理が、同行のガバナンス体制に存在する深刻な問題を浮き彫りにしたと指摘した。金融庁は同行に、「反社会的勢力との関係断絶」を命じた。

銀行内の派閥争い

半沢直樹に登場する東京中央銀行は、2006年に東京三菱銀行とUFJ銀行の合併により誕生した、日本最大の商業銀行である東京三菱UFJ銀行と見なされている。今回スキャンダルに陥ったみずほ銀行は、2002年に第一勧業銀行、富士銀行、日本興業銀行の合併によって設立された。ドラマに登場する東京中央銀行内では派閥が林立し、彼らのせめぎ合いが主線となっている。現在みずほ銀行も、同じような争いを続けている。佐藤康博頭取は「興業派」で、事件発生当時の頭取は「富士派」のボスである大西堀利氏で、岡部副頭取も「富士派」に属する。これらのポストから、日本メガバンクの欠点が見て取れる。異なる派閥の人物がそれぞれ要職を占め、バランスを図るのだ。

 

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