中遠船務工程集団公司がシンガポールのEnergy Drilling向けに設計、建造した海洋掘削船Edrill-1(N490)が進水に成功したのに続き、同社はこのほど、自昇式掘削プラットフォームなどの注文を受けた。同社の王宇航社長は、世界の海洋工事産業の中国移転、活発な海洋工事設備のニーズ、中国の海洋工事産業の発展における優位により、中国の海洋工事産業は発展の見込みが大いにあると見ている。
王社長によると、中国企業は大連、南通、舟山、広東、上海などの多くの造船所で海洋工事事業を展開しており、着工した事業は30を超え、欧米、韓国、シンガポールなどの国による市場独占を打破した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年10月24日