邵氏は、「知的財産権・価格改革で初歩的な成果を得、コストリード型の競争力を通じグローバル分業に参与し、政府主導の大推進戦略によりGDPの高度成長を求める。これが中国経済成長のカギとなってきた。しかし世界貿易システムの再構築を背景とし、労働力・環境・知的財産権保護などのルールの変化が新たな課題をもたらしている。中国経済も構造変化の新たな常態に突入するだろう」と指摘した。
1997年のノーベル経済学賞受賞者のショールズ氏も同フォーラムに出席し、「経済のモデルチェンジに伴い、中国経済は安定的な発展の段階を迎える可能性がある。中国経済が今後も好転するすう勢であり、また現在のA株が依然として低い水準にあることから、中国の株式市場は長期投資にとって、今後も高い価値を持つ市場になる。特に中国のマクロ政策は投資推進型から消費推進型に変化しており、教育・医療関連分野および消費関連産業が、将来的により良い株投資のチャンスを手にするだろう」と語った。(編集YF)
「人民網日本語版」10月28日