中国の経済改革のロードマップに対する民間の関心と疑問について、呉氏は環球時報の取材に「中国は引き続きトウ小平氏の打ち出した中国の特色ある社会主義の発展路線を歩み、市場化の道を歩み、改革開放を堅持し、平和的発展を堅持する」と述べた。また、劉鶴・中央財経指導小組弁公室主任がフォーラムに出席して、中国の経済発展と改革の方向性について明らかにし、疑問を解き、中国経済が安定的発展と持続的繁栄を維持できる理由を説明することを明らかにした。
中日関係と、中国の軍事力発展に対する日本の過度の憂慮について、呉氏は「中日間の経済的往来が良い方向へ発展していることは明らかだ。中国の著名企業家代表団と日本の著名企業家代表団が現在、相互訪問と友好的往来を行っている。中国の近代化実現には軍事の近代化が重要な一部として含まれることを日本側は理解する必要がある。日本も経済が2桁成長を続けていた時期には、軍事費も2桁成長を維持した。日本側は中国を過度に非難すべきでない。しかも中国の軍事力発展は軍拡競争の道を歩むことはなく、潮流に沿わない道を歩むこともない」と指摘した。