中国国家税務総局は先般、金融商品の売買業務の営業税に関する政策の調整を行い、これまでの株式・債券・外貨・その他の四つの分類を廃止し、「金融商品」に統一すると発表した。18日付中国証券報が伝えた。
中国共産党第18期中央委員会第3回全体会議(三中全会)で「科学的な財政・税体制は資源配置の最適化や市場の統一性の維持、社会の公平性の向上、長期的な国家の安定を実現するための制度的保障である」と提起された。この度の調整は、これを受けた具体的な政策であり、金融のイノベーション、金融業の長期的かつ健全な発展を促進することを目指す重要なものである。
「中国証券報」より 2013年11月18日